昭和からの開発の歴史
朝里川温泉周辺は、昭和以前にはアイヌの人々の生活の場であり、明治以降は和人の入植が進み、林業や農業が営まれていました。
温泉の存在は古くから知られていたものの、本格的な開発は行われず、長らく山間の自然豊かな静かな地域として残されていましたが、昭和30年代に入り温泉地としての整備が始まりました。

温泉街がたどってきた足跡
朝里川温泉周辺は、昭和以前にはアイヌの人々の生活の場であり、明治以降は和人の入植が進み、林業や農業が営まれていました。
温泉の存在は古くから知られていたものの、本格的な開発は行われず、長らく山間の自然豊かな静かな地域として残されていましたが、昭和30年代に入り温泉地としての整備が始まりました。
道路の整備や旅館の建設が進み、次第に観光客を迎える温泉地へと姿を変えていきます。
さらに昭和40年代には朝里川温泉スキー場(現・小樽朝里川温泉スキー場)の開業もあり、温泉とスキーを組み合わせたリゾート地として注目されるようになりました。
今日では、四季折々の自然と温泉、ウィンタースポーツを楽しめる観光地として、多くの人々に親しまれています。
朝里川温泉には傷ついた鹿が湯あみをして癒されたというエピソードがあります。
昭和29年(1954年)に開湯されたこの温泉は、「鹿の踊り場」とも呼ばれ、温泉の湯気に引き寄せられた鹿が傷を癒す様子が地元で語り継がれました。
自然と温泉に触れ合う清らかな光景は、朝里川温泉の源として温泉地に特別な「癒し」と「共存」の物語を残しています。
空港や札幌市内からもアクセスしやすく、 利便性が高いのも魅力の一つ。
車で
約40分
小樽から車で
約20分
朝里川温泉IC
から車で
約5分
新千歳空港
から車で
約70分
※上記の時間はおおよその時間であり、交通状況により異なります。
国道5号線より道道1号線[朝里温泉通]に入り、(約20分)で朝里川温泉に着きます。
千歳IC~札幌北IC(約29分)、札幌北IC~朝里IC(約21分)
朝里ICを降り、道道1号線[朝里温泉通](約2分)で朝里川温泉に着きます。
※上記の時間はおおよその時間であり、交通状況により異なります。
JR新千歳空港駅~JR札幌駅(約37分)、JR札幌駅~JR小樽築港駅[各駅停車](約32分)
JR新千歳空港駅~JR札幌駅(約37分)、JR札幌駅~JR小樽駅[快速](約32分)
JR小樽築港駅 中央バス 「小樽築港駅」乗車停留所「朝里川温泉行」乗車、「温泉街」下車(約15分/340円)
JR小樽駅 中央バスターミナル2番乗り場 「小樽駅前」乗車停留所
13系統「朝里川温泉行」乗車、「温泉街」下車(約30分/340円)